東建コーポレーション 岡崎支店

皆様　こんにちは


愛知県岡崎市緑丘
Y様アパート新築工事


担当の岡崎支店　現場監督のN山です。


気がついたら10月ももう終盤ですね

ほんとに時間が過ぎるのは早いですね

このまま何気なく時が過ぎていってしまわぬように1日1日大切に過ごしていきたいです


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さて今回からは新しくY様アパートの報告をさせていただきます

Y様アパートからは最初にCP擁壁工事の状況を報告させていただきます



まずもって、CP擁壁とはですが擁壁といえばコンクリート打ちっぱなしをイメージされるのではないでしょうか？

簡単に説明するとCP擁壁はよく見るコンクリートブロックを型枠として積み、その内部にコンクリートを打って擁壁とするものです

そのあたりは今後の報告でお伝えします

CP擁壁の工事はまず地盤改良工事から行います

擁壁下も建物同様に地盤に合わせた改良工事が必要となるのです



擁壁もこれから何十年も土圧がかかってくるので疎かにしてしまうと沈んだり倒れたりしてしまいますからね

この現場のCP擁壁は地盤調査の結果、柱状改良にて地盤補強を行うことになりました

柱状改良は今までのご報告でもなんどか登場しておりますが、地中に円柱状の杭を形成し、支持地盤に効かせる工事となります

工事は1枚目の写真のように重機で所定の位置に穴を掘り2枚目の写真でセメント系固化材と水を混ぜたものを重機へと送り掘った土と混ぜ円柱状の杭を作ります

今回の擁壁部分では4.8Mのものを51本、5Mのものを26本の改良を行いました

積み上げるCPブロックが8段と9段とありますのでこれだけの本数でしっかりと補強しておく必要があるんです





こちらが柱状改良が完了したところの写真です

改良部分はセメントと混ざっているので大変硬く周囲はもともとの土ですので掘ると円柱状の改良杭が綺麗に現れます

柱状改良が完了すると、いよいよ本番のCP擁壁へと移ることができます

擁壁自体がどんなに頑丈に作られても足元が頼りなかったら上ものの強度は発揮されません

なにごとも地盤をしっかり固めることが重要ですね

ということで、今回はCP擁壁工事の準備段階の柱状改良工事の状況を報告させていただきました

今後はいよいよCP擁壁工事本番へと移っていくのですが・・・今回はここまで
その状況は今後どんどん報告していきたいと思いますので、今後とも現場監督ブログを宜しく御願い致します 

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